バナオの奮闘記

筑駒→東大→コンサルとエリートコースを歩んだ後、起業に挑戦したら大失敗。今はとある社長のもとで修行中の身。

思ったこと

 思ったこと。

 

見栄をはる

大きな会社に勤めている。

誰もが知っている会社に勤めている彼氏と付き合っている。

何億というお金を動かしている。

キレイなビルにオフィスが入っている。

外資系の有名な企業に勤めている。

自分が無知なことを知られたくない。

 

 

歯車を量産する仕組み

ほとんどの人は見栄で大企業にいく。

大企業にいって会社の歯車になる。

歯車になると外の世界は分からなくなる。

会社が与えてくれた営業先をまわる。

ほとんどの時間を会社の人たちと過ごす。

周りよりちょっと優位に立って喜ぶ。

少しずつ給料が上がって喜ぶ。

 

 

悲しい現実

将来は不安なので貯金もする。

給料は上がらないので、贅沢はできない。

やりたいこと、欲しいものがあっても我慢する。

だんだん自分の願望が分からなくなる。

手っ取り早い快楽を求める。

ゲームやSNSに没頭する。

ふと辛い現実に戻る。

でも、現実を変える勇気はない。

だから、今日も満員電車に乗って会社にいく。

 

 

アポイントのポイント

アポイントを取って人と話すときには、次の3ステップを守る。

 

まず、第1ステップとして、"必ず自分から時間を指定"する。

 

アポイントを取る時には、「来週どこか空いてませんかね?」、「ご都合の良い日程ありますか?」というような聞き方をしてしまいがちだ。

しかし、これでは最も貴重な自分の時間を相手の意向に委ねることになってしまう。

相手の、「来週の火曜ぐらいなら空いているかもしれない」というような言葉に左右させられかねない。

 

自分の時間の使い方を自分で決めるために、"自分から"、"時間を指定して"、アポイントを取得する。

 

 

次に、第2ステップとして、アポイントを取得する時には、"相手に期待感をもたせる"、そして"本当に会いたいことを伝える"。

 

前提として、わざわざ先方の時間をもらうからには、相手にとって有益なものを提供しなければならない。

相手も何か美味しい情報がもらえそうだから、時間をつくってくれる。

もし、本当に有益なものがないとしても、まずは相手に期待感をもたせる。

"あなたに耳寄りな情報をお持ちさせていただきます。"といった言葉を使う。

 

また、"もしよろしければ"、"もしご都合よろしければ"という言葉ではなく、"ぜひ"という言葉を使うようにする。

つまり、明確に相手に「会いたいと思っていること」を伝えるのだ。

その方が、相手も時間を割いてあげようという気持ちになる。

 

 

最終の第3ステップとしては、相手と会ったときに、期待を超えることだ。

相手の経歴を調査したり、相手にとって有益な情報を収集したり、伝え方を繰り返しシミュレーションしたりして、期待を超える。

 

 

これの繰り返しで、常に一回一回のミーティングで相手の期待を超え続けると、自分自身に有益な情報が集まってくるようになる。

商売・事業・投資の前提と原理原則

事業・投資をやる上での原理原則をまとめておく。

 

 

 

前提①:健全な欲求を持つ 

まずは前提として健全な欲求を持つことが大切である。

いい車に乗りたい、いい女と仲良くなりたい、有名になりたい、いい暮らしがしたい。

こういった目標は行き過ぎると強欲になるが、本質的に人間としての健全な欲求である。

健全な欲求を持つことで、目標が高く設定され、ハングリー精神が生まれる。

商売・事業に対して、高いモチベーションで取り組むことができる。

 

もし、モノ・金などに欲求が持てなかったとしたら、面白いことをやった方がいい。

面白いことをやれば、 夢中になって商売・事業に打ち込めるので、自然と高いモチベーションで取り組める。

 

 

前提②:時間の希少性

更にもう一つの前提として、時間の希少性を理解することが重要である。

 

時間だけは、誰にも平等に与えられた有限の資源である。

どんな人でも1日は24時間しかない。

孫正義でもビルゲイツでも1日は同じ24時間である。

この時間を最大限に活用して、欲しい成果を得る人が成功者となる。

 

まず、時間を最大限に活用するためには、時給にこだわることが大切である。

自分が時間あたりいくらの価値を生み出しているのか。

創意工夫をして、その価値を最大化する。

 

しかし、自分の時間だけを価値に換算するだけでは、限界がある。

そのために、事業や投資をして、時間を買う。

時間を買うと、同じ長さの人生で、人よりも大きな成果を上げることができる。

 

 

原理原則①:損して得とれ

商売というのは必ず損をするところから始まる。

 

例えば、

相手にとって良いつながりになる人を提供する。

本を読んでお客さんにとって有用な情報を入手する。

 

まず、自分が損をすることで、相手に得をさせる。

そうすると、後から自分にも得が返ってくる。 

 

自分の得ばかりを考えていると、得が返ってこない。

返ってくるかもしれないが、刈り取り型のビジネスになってしまう。

信頼を失い、関係性が継続しないので、継続的に得を得られない。

 

 

原理原則②:不自由こそが投資

いろんな形の投資がある。

事業投資・株・不動産、などなど。

しかし、一番の投資は、”自分への投資”である。

更に、”自分への投資”といっても、本を読んだり、良いモノを食べたり、セミナーに行ったりいろんな方法がある。

この中でも、一番の”自分への投資”になるのは、良い経験を積むことである。

良い経験を積めるような環境に自分をおくようにする必要がある。

 

良い経験を積める環境かどうかを判断する基準は、”不自由かどうか”である。

不自由な環境におかれてこそ、人間はその環境を打開すべく努力し、能力が高まるからだ。

何かと、自分の得意なところ、自分が上手く立ち振舞える環境を選びがちだが、不自由な環境を選択した方が、能力は高まる。

 

 

CEOとCOOの違い

CEOとCOOの違いに関してまとめておく。

こちら↓の記事を参考にする。

inouz.jp

 

CEOとCOOに求められる能力は全く異なっている。

 

まず、考え方として、CEOは発散型で、COOは収束型である。

 

CEOは常に何か新しいビジネスチャンスがないかと探っている。

お金になりそうなことがあれば、試しにやってみる。

好奇心が旺盛で、新しい物好きである。

 

対して、COOは事業を遂行していくことに関心がある。

事業の計画を練って、収支の計画を立てる。

事業がうまく回るようにメンバーをまとめる。

やることではなく、やらないことを決めて、メンバーを仕事に集中させる。

 

 

経営者には、CEOとCOOの能力どちらも求められる。

厳密に、CEOとCOOの役割分担が完璧にできていることは少ないと思う。

しかし、CEOとCOOの能力のどちらが強いかは、経営者によって異なる。

 

例えば、孫さんは上記でいうところのCEOの能力が高いのではないかと思う。

YahooBB、SoftBank、SBI、アリババまで、幅広い企業を手掛けてきた。

最近では、ビジョンファンドを設立して、幅広い分野の最先端の企業に巨大なお金をつぎ込んでいる。

 

一方で、柳井さんは上記でいうところのCOOの能力が高いのではないかと思う。

衣料品以外の領域にも投資はしているが、基本的にはユニクロの事業に集中している。

 

 

自分はどうかというと、圧倒的にCOOタイプだ。

色んな発想が次々に出てくるタイプではない。

どちらかというと、フワフワとしている要件を固めていったり、具体化していったりすることの方が得意だ。

 

ということはCEO的な部分に関しては、誰かの力を借りて発想をもらうようにするか、一つの事業でひたすら大きくし続けられる領域を見つけるしかない。

 

 

振り返り

 まずはABCの検証から。

 

 

ABC

  • 夜は早く寝て、朝は早く起きる(△⇒○:できた)
  • 朝一で、一日の作業を計画する(△⇒○:できた)
  • 計画を立てるときは、本当にその選択肢しかないのか、第三の選択肢はないか、常に考える(△⇒○:考えられている)
  • 計画はデスクトップリサーチや人に話を聞いて検証する(〇⇒〇:必要に応じて人に聞けている。しかし、工数面での月間・週間のスケジュールの洗出し、工数の実現可否の検証が、できていないのでABCの項目に追加する。)
  • 作業はやりかけで終わらせずに、完了させる(△⇒○:完了させている。)
  • 週次、月次で振り返りのタイミングを設けて、やり残しがないか、反省点はないか振り返る(△⇒○:学びが多かった日や、本稿を書けている)
  • 振り返りから導いたアクションを確実に実行にうつす(✖⇒✖:ヒアリングをペンディングできていない。)
  • 毎日、日経新聞やその他の新聞や雑誌や本を読んでインプット量を確保する(✖⇒○:インプットしている)
  • インプットした内容は、ブログ等にアウトプットする(✖⇒○:発信も兼ねて、ツイッターにあげることができるようになってきた。)
  • 有名な方の本の内容をノートにまとめる。(✖⇒✖︰できていない)
  • 一週間に一回は体に負荷がかかる運動をする(△⇒○:運動できている)

 

 

 

課題︰計画の工数見積もりが甘い

事業計画など、長期計画の立案に見積もっている工数が少なすぎる。

 

事業計画は、一度絵を描いて終わりではなく、見直して抜け漏れをなくしたり、新しく出てきた発想を取り込んだりして精緻化する必要がある。

 

私の場合は、最初に絵を描く工数しか見積もっていなかった。

 

見直しや、新しい発想の取り込みや、色んな方に相談するだけの工数を追加して見積もるようにする。

 

 

 

課題︰週間・月間ベースでの工数見積もりの甘さ

週次、月次でタスクを立てたあとに、工数を考慮した実現性を検証できていない。

 

そのため、日々の計画を立てたときに無理が生じる。

結局、予定していたタスクが終わりきらずに、ズルズルと後倒しになってしまう。

 

上述の事業計画と同じだが、計画立案後の工数検証の時間を確保するようにする。

 

 

 

同窓会の学び

中高の同期にはすごい人が多い。

同窓会でいろんな学びがあったので、まとめておく。

 

 

 

市場拡大の大切さ

とある友人は、狩猟領域で新しいビジネスを始めようとしていた。

 

猟銃の弾は非常に高いらしく、一つの弾で240円ぐらいするらしい。

一回の狩猟練習で100発ぐらい打つそうなので、練習だけで2万円ぐらい掛かってしまう。

 

また猟銃も、猟銃のショップに行かないと手に入らないので、なかなか手が届きづらいらしい。

 

当初、友人は狩猟者間のSNSなどを考えたようだが、諦めたとのこと。

そもそも、狩猟をやる人の年齢層が高く、ガラケー主体だからとのこと。

 

まずは、狩猟ビジネス全体の市場を広めるべく地道な活動を続けていくそう。

弾を自力で安く作成して提供したり、猟銃のショップをまわって許可をもらいWEB経由で猟銃を買えるようにしたり。

 

 

やはり、市場の中で一番になることを考えるより、市場全体を広げながらサービスを広めることが大切なのではないかと思った。

その方が、サービスも広まりやすいし、ビジネスの規模も大きくなる。

 

 

これは、先日のブログでも引用した、キングコング西野さんの記事にも通じる。

インターネットで世界が繋がり、スマホによって、これまで「ライバル」としてカウントされなかった全ての事柄が横並びになった。

(中略)

つまり、『革命のファンファーレ』を選んでもらう為には、まずは何より「本って面白い」という印象を持ってもらわなければならない。
シルク・ドゥ・ソレイユ東京ディズニーランドではなく、本屋さんに足を運んでもらわなければならない。
限られたテレビの枠を、オススメグルメよりも、オススメ書籍に割いてもらう必要がある。
まずは『本』というジャンルでパイを勝ち取らないといけない。
その後、自分の作品に分配される。

安心・安定の再定義 - バナオの奮闘記

 

利己より利他から入る人が勝つ。

 

 

 

自分の勝てる領域を見つける大切さ

またとある友人は、AIを用いて、タンパク質の組み合わせを見つける研究をしていた。

 

この研究においては、以下のような能力の組み合わせが求められる。

 

①タンパク質に関して理解した上でデータセットを作れる力。

②AIに関する様々な手法を理解し、分析用のシステムを実装する力。

③タンパク質に関しての理解に基づき、結果をまとめて報告する力。

 

この3つの掛け合わせがで、世界と戦えているらしい。

 

AIに関して知識が豊富な人や、タンパク質に関して知識が豊富な人はいる。

しかし、それらを掛け合わせることができる人は少ないのだろう。

 

②の力に関しては、自然言語処理や画像解析などの最新の手法もフォローして、それをタンパク質に応用できないかを常に考えているらしい。

 

本人としても生物の分野には昔から興味もあるし、システムの実装や、実装がうまくいかないときに原因を追求してコツコツ解決していくのも好きらしい。

 

つまり、自分が"好き" かつ"勝てる"能力の掛け合わせができている。

 

結果として、企業からの支援や研究所との連携もできており、懐事情の厳しい研究者の中でも、比較的資金には余裕があるとのこと。

 

 

藤原和博さんもこう言っている。

「100万人に1人」「オリンピックのメダリスト級」と聞くと、なんだかとても大変なことのように聞こえますよね。でも心配無用です。たった一つの分野で100万分の1のレアさを身に付ける必要はないからです。明石家さんまビートたけしはお笑いの世界で100万人に1人くらいのレアな人ですが、これと全く同じところを目指すのはかなり大変です。でも例えば、お笑いのできる美容師というのはどうでしょうか。お笑いの世界で100人に1人くらいのレベルになり、美容師としても100人に1人になれるよう技術を身に付ける。そうすれば「100分の1×100分の1」で1万分の1のレアな人材になれます。

「100分の1」を3回かけて、レア人材になろう!藤原和博さん | ENGINEERism(エンジニアイズム)

 

掛け算でスキルを磨くことで、人に求められる希少人材になれる。

 

 

 

歴史を残すことの大切さ

民法のとある条文がなぜ追加されたのかに関して論文を書いた友人もいた。

どうやらその条文は法律家の界隈では、不要ではないかと言われているらしい。

 

民法の起源は明治30年ぐらいに遡る。

そして、更にその起源も二つの書物に分かれる。

友人は問題の条文が始めて追加された、片方の書物の起源を調べた。

 

その書物の成り立ちを調べると、法律家達が作った雛形を帝国議会の委員会がレビューし、承認して出来上がっていたとのこと。

その条文は、滋賀県のとある議員が帝国議会の委員会で強硬に追加を主張したことで、追加されたとのこと。

 

その友人は滋賀県の新聞を調べて、議員の子孫を探したり、地元の資料館をあたったりして、議員の法律観が分かるようなソースを見つけた。

 

結果、その条文の意義に関して、新しい視点を提供する論文が書けたそう。

 

 

こんな話を聞くと、普段は何とも思っていない、古い資料館や図書館の重要性を実感する。

 

昔の人たちの、想いや理論が積み重なって、今があるのだなと思う。

 

保険会社・商品の作り方

アクチュアリーの方にお伺いした保険会社・商品の作り方の概要をまとめておく。

 

ライフネット生命保険の立ち上げが書かれた『ネットで生保を売ろう』岩瀬大輔著からも一部引用する。

 

ネットで生保を売ろう!

ネットで生保を売ろう!

 

 

 

 

前提知識:法律の理解

保険に関する法律としては、大きく以下4つが存在する。

保険業法

金融商品取引法

・商法

民法

 

 

保険会社の作り方

保険業法で、以下5つの書類を金融庁に提出し、金融庁担当者との折衝を経て、内閣総理大臣の認可を得ることが求められている。

・定款

・約款

・事業方法書

・保険料および責任準備金の算出方法書

・事業計画書

 

事業方法書には、医的選択(新契約の審査)における審査基準を記載する必要がある。

算出方法書は保険数理に基づき、合理的かつ妥当なものである必要があり、アクチュアリーの手を借りる必要がある。

事業計画書には、募集や管理体制に関する事項を記載する必要がある。

 

 

保険商品の作り方

まずは、保険商品の基礎となる三つの数値を設定する。

予定利率、予定事業費率、予定死亡率(給付事由が死亡なら)である。

これら三つの数値が、保険会社の利益の源泉となる利差・費差・死差の三利源に対応している。

 

これら三つの数値をベースに、保険料、保険金額、責任準備金、解約返戻金を設定する。

将来数十年の期間にわたって、収入現価=支出現価+利益現価という等式が成り立つようにする。

 

 

その他にもいくつかのポイントを押さえて、クリアに説明できるようにする。

・保険の形態は何か?医療保険か、年金保険か、終身保険か、等。

・投資商品として作るとしたら、なぜ保険の形をとる必要があるのか。

・変額保険であれば、最低保証をするのか、特別勘定運用とするのか。

・どのような場合に給付されるのか。

・ちゃんと責任準備金を積めるどうかを検証できているか。

・運用する場合には、運用対象の利率は何パーセントになるのか。

 

 

 

まだまだ奥が深そうなので、今後深堀してアップデートする。