バナオの奮闘記

筑駒→東大→コンサルとエリートコースを歩んだ後、起業に挑戦したら大失敗。今はとある社長のもとで修行中の身。

最近の少女漫画には、契約結婚(偽装結婚)が多い件について

LINE漫画で、無料の漫画を読むことにハマっている。

 

LINE漫画では、期間限定で、特定の漫画の1巻から多くて3巻までが無料で見られるようになっている。

レビューもついていて、星の数が多くレビュー件数も多い漫画は面白い。

 

少年漫画だろうと少女漫画だろうとところ構わず読んでいる。

 

少女漫画を読んでいて気づいたのだが、最近は"強制的に結婚することになる"話が多い。

 

例えば、『王様に捧ぐ薬指』という漫画。

 

 

 

 あらすじはこちら↓

ホテルブライダル課勤務の綾華は誰もが認める絶世の美女。打ち合わせに来る新郎をも虜にしてしまうことから「悪女」と呼ばれていた。そんな彼女に目をつけたイケメン支配人・東郷は、理想の夫婦を演じることでホテルの利益を上げようと綾華に偽装結婚を持ちかけ!?嘘から始まった夫婦の形。二人が本当の夫婦になる日は──!?

 

次は、ディーン・フジオカが主演でAmazonプライムビデオで映像化された『はぴまり』。

 

 あらすじはこちら↓

借金苦によりOL勤めをしながらキャバクラでバイトをしていたヒロイン・小鳥遊千和(清野)が、店に来た金持ち客とけんかになり、バイトをクビになってしまう。翌日、会社の上司に呼び出されると、そこにいたのは昨夜のけんか相手。間宮北斗(ディーン)と名乗ったその男は、突然、千和契約結婚を提案する。最初は、傲慢で自分勝手な北斗に反発していた千和だが、北斗の過去にふれるにつれ、徐々に惹かれていき、北斗も千和の明るさと優しさに救われて…。契約結婚した二人が、さまざまな困難を乗り越え、真の「夫婦」になるまでを描く。

やっぱり、契約結婚しちゃって、それから仲を深めていくパターン。

 

と思っていたら、週刊文集の記事いわく、『君の名は。』も『逃げ恥』も同じ構造みたい。

「君の名は。」「逃げ恥」が高齢童貞・処女を救う | 特集 - 週刊文春WEB

家事代行の仕事を続けるだけのために、好きでもない相手と契約結婚をし、両親や友人を欺き続けるなど、現実にはあり得ない。だが、こうしたむちゃな設定を導入することで、主人公のみくりは、結婚相手と就職先という「二つの居場所」を同時にゲットする。

 つまり「君の名は。」と「逃げ恥」は、「異性から求められること」と「社会から求められること」の両方が「ありえない設定により同時に実現する」という点で、極めてよく似た物語構造を持っているのだ。

『逃げ恥』は見たことがなかったのだが、同じパターンなんですね。

契約結婚からの徐々に、仲を深めていくパターン。

 

 こういった物語が流行っている背景も文春さんは分析してくれている。

現代の若者は、ネット上では活発に交流をしていても「実際に出会い、語り合い、触れあう」という濃密なコミュニケーションが求められる恋愛は、大の苦手となってしまったのだ。

 そして、二十五~三十四歳の男女ともに「結婚できない理由」として挙げるダントツのトップは、「適当な相手にめぐり合わない=出会いがない」。そんな臆病で恋愛下手の男女にとって「君の名は。」で描かれる「男女の入れ替わりによる運命的、かつ強制的なカップリング」は、まさに理想的な「出会い」に映るのではないか。

なるほど。。

 

臆病で恋愛下手な男女にとって、運命的かつ強制的なカップリングが魅力的に映ると。

であれば、契約結婚偽装結婚)からの初々しい恋愛、というストーリーが流行っているのもうなずける。

 

こんなことは絶対に起こらないと思うけど、理想は理想でいいのか。