社名の考え方のステップ
6/25に考えたこと。
社名の考え方のステップをまとめてみる。
まず、その会社が理想とする世界を考える。
つまり、会社のミッションを考える。
次に、そのミッションを実現するために、解決すべき課題は何かを考える。
そして、その課題を解決するための計画・手段を考える。これが事業計画になる。
事業計画を達成した姿が会社のビジョンになる。
また、会社を続けていくにあたって、大事にする価値観が、バリューとなる。
ミッション
解決すべき課題
事業計画
ビジョン
バリュー
この5つを総合的に表す名前を社名とする。
総合的にといっても、中々難しいため、どれかに注目して名前をつける手もある。
会社名の決め方4つのポイントとは? 26社分の実例から学ぶ良いネーミング鉄則集
例えば、この記事に、株式会社エウレカの社名の由来がある。
恋愛・婚活マッチングサービスを手がける会社。常に新しいものを発見し続ける会社にしたいと考え、ギリシャ語で「わかった!」を意味する「エウレカ」に。
これは、ミッションから社名を考えた例と言えるのではないだろうか。
株式会社LIGの由来はこうだ。
ウェブ制作会社のLIG(リグ)。楽しく生きていきたいとの想いから「Life is good」の略。
これは会社として大事にしたい価値観、つまりバリューから発想した例だろう。
また、株式会社ファーストリテイリングの由来はこうだという。
ユニクロを運営する会社。いかにお客様の欲しい商品を早く提供できるか、「ファーストフードのように早い小売り業」という企業精神をわかりやすく社名に表現。
こちらも、ミッションから社名が決まっていると言えるだろう。
色んなパターンがあって、どれが正解というのはない。
会社の顔となる社名。慎重に考えよう。