種まきと収穫
7/6に学んだこと。
一般の人と、経営者の、種まきから収穫までの期間は大きく異なる。
また、種まきの仕方も大きく異なっている。
種まき・収穫とは何か?
種まきというのは、give&takeで言うところの、giveの部分だ。
他人に、時間・情報・学び・お金・やりがい等を与えることだ。
一方で、収穫というのは、give&takeで言うところの、takeの部分だ。
他人から、時間・情報・学び・お金・やりがいが返ってくることだ。
種まきから収穫までの期間の違い
一般の人と経営者の人では、この種まきから収穫までの期間が大きく異なっている。
一般の人のそれは短いが、経営者のそれは非常に長い。
まず一般の人の活動を挙げてみる。
ペンを買うために文房具屋にお金を払うと、ペンが買える。そして、すぐに使える。
テレビを見るために時間を費やすと、直ぐに楽しい時間が過ごせる。
このように一般の人の活動だと、種まきから収穫までの期間は非常に短い。
では、経営者の活動はどうか。
多額の投資をして、文房具屋を開業すると、徐々に顧客数が増え、数年後に黒字化する。
社員に給料を払って時間を費やして育成すると、数年後に社員が戦力化して利益を生むようになる。
経営者の活動だと、種まきから収穫までの期間は非常に短い。
種まきの違い
一般の人と経営者で違うのは、種まきから収穫までの期間だけではない。
種まきの仕方も全く異なる。
できる限り短期間でインパクトのある種の巻き方をする。
「初対面なのに、完璧に相手のことを見抜いて、相手の将来を予測する」とか。
「二人で会うはずだったのに、他の人もいて、めっちゃ高いご飯おごってくれる」とか。
「提示してもいないデータを完璧に見抜く」とか。
話した内容を覚えていなくても、「とにかくすごかった」「よく分からんけどすごかった」という印象を植え付ける。
そして、日々、種まきをする。
長期的な視野で、色んな種をまけると、将来次々に収穫することができる。