PDCAを強化するために
今後は、毎日振り返りをする。
以下、2017年6月13日を振り返る。
PDCAを強化がテーマだ。
前回はこちら↓
計画の洗出しの広さと検証の質・量が悪い
PDCAサイクルの中で、私はPが弱い。
Pを更に分解すると、、
P':計画→C':検証
の繰り返しとなる。
つまり、P(P'⇔C')DCAとなる。
例えば、今日は最年少上場を目指すために、リブセンス村上太一社長のことを調査した。
最年少上場社長の特徴 -リブセンス:村上太一- - バナオの奮闘記
彼の行動を真似していけば、最年少上場できるのではないか、と考えた。
つまり、計画の計画(P')として、「リブセンス村上太一社長の真似をして、最年少上場を目指す」と考えたわけだ。
だが、この後の、C'(計画の検証)をしていない。
C'(計画の検証)は、ネットでの調査と幅広い人への聞き込みで実現できる。
まず、ネットでの調査として、リブセンスの株価推移を見てみる。
東証一部に史上最年少で上場して、1年半ぐらいは株価は好調だった。
当初の株価(約300円)から、一時約3,000円ぐらいまで上がった。
10倍ぐらいに伸びたわけだ。
しかし、その後落ち込み、今は600円前後になっている。
つまり成長への期待が落ちてしまったわけだ。
詳しくは以下を参照されたい。
第230回 【事例研究】リブセンス株の大幅下落から学ぶべきこととは?(その1) | 足立武志「知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識」 | 楽天証券
また、C'として、リブセンスの株主総会に出席した方がいる。
その方の話によれば、リブセンスの株主総会は、株価の低下に文句を言う株主がかなりおり、厳しい状況だったそうだ。
ここまで調査すると、、
P'は、最速上場という点では参考になるが、長期的な成長は実現できていない計画ということが検証できた。
ここまでやり切らなければならない。
また、今日は、とある病気の方の話を聞いて、その病気の方の講演によるマネタイズ案を考えた。
これは、P'なのだが、ろくに検証(C')をせずに、知り合いの人に良い案だと思って勧めてしまった。
ネットでの調査をしていないし、幅広い人に話して検証もしていなかった。
ネットで調査してみると、他社で既にやっているところがあった。。
以後このようなことがないよう、今後、ネットでの調査(他社事例・競合事例の調査)による、P'の検証(C')は必ずするようにしよう。
また、幅広い人への聞き込みによる検証をする場合でも、1人や2人に聞いて、諦めてはだめだ。
最低でも10人には聞いてから、P'の精度を判断しよう。
PDCAのAが不十分
最近、振り返りのためのCまでは実施するようになってきた。
しかし、Aが不十分だ。
振り返って、全く別の次の案に行くのではなく、Actionとして改善案を実行しなければならない。
今後Actionの内容を、下線で書いていく。