バナオの奮闘記

エリートコースを歩んだ後、起業に挑戦したら大失敗。今はとある社長のもとで修行中の身。

会社の成長に必要なこと

6/16の振り返り。

 

稼ぐことができれば、会社は成立する。

しかし、稼ぐだけでは成長し続けることはできない。

 

成長し続ける会社には何が必要なのか?

 

 

 

給与以外で人を惹きつけられるか

給与のみで人を雇っている会社は、大きくならない。

従業員のモチベーションが給与だけだと、他の会社が給与を高くしたら、簡単に転職されてしまうからだ。

 

給与以外の目的で従業員を惹きつけることが大切である。

例えば、やりたいことができるとか、裁量があるとか、成長できそうとか、社長が尊敬できる、とか。

 

給与以外が働く理由になっていれば、離職率を下げられる。

 

 

 

お金を儲けるよりも先に、人・情報を集める

マネタイズするのは後でいい。

先に、人・情報を集めると、それらが更なる仕事を呼び込んでくる。

そのサイクルが十分にまわってからマネタイズすればよい。

 

例えば、グーグルは検索エンジンGmailなどで直ぐにマネタイズしなかった。

すると、ユーザーと情報が大量に集まってきた。

その後で、広告によってマネタイズした。

グーグルの場合は技術力を活かして、人と情報を集めた。

 

労働集約的な産業でも同じだ。

まずは、仕事を取ってくる。自分でその仕事をやる。

次に、人を雇い、雇った人にその仕事をやらせる。

給与が発生するため、利益は増えない。

次第に、雇った人が自分で仕事をまわせるようになる。

そうすると教育の負荷もなくなり、ようやく利益が上がるようになる。

 

 

 

会社を拡大していくというのはシンプルにこれの繰り返しだ。