人が離れていく要因
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人が離れていく要因。
依頼ではなく丸投げする
人に依頼することと、丸投げすることは違う。
依頼した仕事内容の大変さを理解していなかったり、仕事の中でも依頼する側が詰めておかなければならないことを疎かにしたりしていると、丸投げになってしまう。
例えば、ホームページの作成を人に頼むとする。
具体的なデザインイメージや、コンテンツの内容や、ページ遷移や、各ページの構成まで練った上で依頼するのはよい。
そこを完全にサボって、「とりあえず、ホームページ作っといて!」と投げるのは、ただの丸投げだ。
もちろん、丸投げをすることが必ずしも悪いことではない。
しかし、丸投げするのであれば、、
自分がやろうと思えば全部できる仕事内容を経験のためにやらせる、とか
雇用関係・契約関係にあって、丸投げする分の対価は支払う、とか
飯なり感謝の言葉なりで、それなりの恩返しをする、とか
そういうことが必要だ。
手のひら返しをする
手のひら返しをする、つまり昔言っていたことと今言っていることが変わってしまうことも、人が離れていく原因になってしまう。
例えば、創業において共同創業者と株の配分をどのようにするかというのは非常に繊細な問題である。
共同創業者が4人いたとする。
最初は、代表者が4人それぞれ25%ずつで良いと言っていたのに、途中から60%欲しいと言い出す。
更にその後で、代表者以外のメンバー3人のコミットが少なかったとして、代表者が80%は欲しいと言い出したりする。
このようなことがあると、代表者以外のメンバーとしては、「話が違うじゃないか」と思う。
そして、メンバーは離れていってしまう。