バナオの奮闘記

エリートコースを歩んだ後、起業に挑戦したら大失敗。今はとある社長のもとで修行中の身。

商売・事業・投資の前提と原理原則

事業・投資をやる上での原理原則をまとめておく。

 

 

 

前提①:健全な欲求を持つ 

まずは前提として健全な欲求を持つことが大切である。

いい車に乗りたい、いい女と仲良くなりたい、有名になりたい、いい暮らしがしたい。

こういった目標は行き過ぎると強欲になるが、本質的に人間としての健全な欲求である。

健全な欲求を持つことで、目標が高く設定され、ハングリー精神が生まれる。

商売・事業に対して、高いモチベーションで取り組むことができる。

 

もし、モノ・金などに欲求が持てなかったとしたら、面白いことをやった方がいい。

面白いことをやれば、 夢中になって商売・事業に打ち込めるので、自然と高いモチベーションで取り組める。

 

 

前提②:時間の希少性

更にもう一つの前提として、時間の希少性を理解することが重要である。

 

時間だけは、誰にも平等に与えられた有限の資源である。

どんな人でも1日は24時間しかない。

孫正義でもビルゲイツでも1日は同じ24時間である。

この時間を最大限に活用して、欲しい成果を得る人が成功者となる。

 

まず、時間を最大限に活用するためには、時給にこだわることが大切である。

自分が時間あたりいくらの価値を生み出しているのか。

創意工夫をして、その価値を最大化する。

 

しかし、自分の時間だけを価値に換算するだけでは、限界がある。

そのために、事業や投資をして、時間を買う。

時間を買うと、同じ長さの人生で、人よりも大きな成果を上げることができる。

 

 

原理原則①:損して得とれ

商売というのは必ず損をするところから始まる。

 

例えば、

相手にとって良いつながりになる人を提供する。

本を読んでお客さんにとって有用な情報を入手する。

 

まず、自分が損をすることで、相手に得をさせる。

そうすると、後から自分にも得が返ってくる。 

 

自分の得ばかりを考えていると、得が返ってこない。

返ってくるかもしれないが、刈り取り型のビジネスになってしまう。

信頼を失い、関係性が継続しないので、継続的に得を得られない。

 

 

原理原則②:不自由こそが投資

いろんな形の投資がある。

事業投資・株・不動産、などなど。

しかし、一番の投資は、”自分への投資”である。

更に、”自分への投資”といっても、本を読んだり、良いモノを食べたり、セミナーに行ったりいろんな方法がある。

この中でも、一番の”自分への投資”になるのは、良い経験を積むことである。

良い経験を積めるような環境に自分をおくようにする必要がある。

 

良い経験を積める環境かどうかを判断する基準は、”不自由かどうか”である。

不自由な環境におかれてこそ、人間はその環境を打開すべく努力し、能力が高まるからだ。

何かと、自分の得意なところ、自分が上手く立ち振舞える環境を選びがちだが、不自由な環境を選択した方が、能力は高まる。