バナオの奮闘記

エリートコースを歩んだ後、起業に挑戦したら大失敗。今はとある社長のもとで修行中の身。

安心・安定の再定義

8/2分。8/7記載。5日遅延。

 

キングコング西野さんのブログを読んだ。

キングコング 西野 公式ブログ - ライバルの売り上げを伸ばせ - Powered by LINE

 

 

この記事にある考え方は、保険業界にも当てはまるのではないかと思うので、考えをまとめておく。

 

 

まず、上記の記事には、このように書かれている。

インターネットで世界が繋がり、スマホによって、これまで「ライバル」としてカウントされなかった全ての事柄が横並びになった。

(中略)

つまり、『革命のファンファーレ』を選んでもらう為には、まずは何より「本って面白い」という印象を持ってもらわなければならない。
シルク・ドゥ・ソレイユ東京ディズニーランドではなく、本屋さんに足を運んでもらわなければならない。
限られたテレビの枠を、オススメグルメよりも、オススメ書籍に割いてもらう必要がある。
まずは『本』というジャンルでパイを勝ち取らないといけない。
その後、自分の作品に分配される。

 

エンターテイメントという枠においては、東京ディズニーランドも、テレビも、YouTubeも、本も、漫画も、同列で比較されるようになってきているということだ。

 

 

これと全く同じことが、保険にも当てはまるのではないかと思う。

 

保険という商品の機能は、「安心・安定を保障すること」だ。

しかし、この"安心・安定"という概念は変わりつつある。

 

 

少し前までは新卒採用のタイミングで大企業に入ることが安心・安定を確保する一番の手段だった。

そして定年まで大企業で勤め上げて、まとまった退職金をえて、退職金と年金で余生を過ごす。

 

そこに保険を上乗せされていた。

若い頃に万が一のことがあった時の保障を保険で確保する。

返戻率の高い運用型の保険で老後の資金も追加で確保する。

 

これがステレオタイプの"安心・安定"をもたらすための仕組みだった。

 

 

しかし、近年、状況は変わってきた。

 

まず、大企業で勤め上げることが絶対に可能な時代ではなくなってきた。

また、平均寿命は100歳に到達するのではないかというぐらい長生きの時代になり、60歳定年で退職金で暮らす時代ではなくなった。

更に、年金制度も徐々に高齢者の負担が増えていくことが予想される。

 

 

では、こんな時代に、安心・安定を確保するための手段にはどんなものがあるのか?

保険というのも引き続き有効な手段である。

しかし、ある人は保険ではなく、将来価値がぁ上がることを見越して、自分が勤めるベンチャー企業の自社株を買いたいと思うかもしれない。

また、ある人は、副業をすることで、リスクを分散させるかもしれない。

また、ある人は強固なつながりのあるコミュニティに所属することで、何かあったときに助けてくれる仲間を増やすかもしれない。

 

 

選択肢が増え、保険という手段も、誰もが当たり前に入るものではなく、他の安心・安定を確保するための手段と比較させるようになってきたのではないか。

 

そのため、保険業界がこれからも存続・発展するためには、保険に関わる人や商品の魅力が向上する必要があるのではないか。

保険会社同士・保険営業マン同士の争いの前に、業界自体の魅力が高まる必要がある。

 

名言まとめ

8/1分。8/5記載。4日遅延。

 

最近聞いていいと思った言葉をまとめておく。

 

 

成功は成長の果実である

金銭的な成功、事業の成功、そういったものを実現したいときに、その成功を目指すことにフォーカスするのではなく、成長にフォーカスすることの重要性を言い表している。

 

成功というのは結果に過ぎないので、そこに至るまでの成長というプロセスにフォーカスするということである。

 

成功に至るために必要なスキルや、やらなければならないことを分解し、それを身に付けたり、実行したりしていく。

成功という遠い先の未来ばかりを見るのではなく、足元を見て、日々一つずつクリアしていくということである。

 

 

 

お金は信用である

この言葉もフォーカスすべきポイントを言い表している。

信用を積み重ねていけば、自然とお金はついてくるということだ。

 

お金になるかならないか、という視点だけでなく、信用を積み重ねることができるかできないかという視点を持つ。

目の前の人や仕事を大切にしていると、信用が積み重なっていく。

 

信用が積み重なっていくと、自然と仕事も舞い込んでくるようになるし、お金も入ってくるようになる。

 

 

 

プロジェクト管理のポイント

7/31分。8/5記載。5日遅延。

 

プロジェクト管理のポイントについてまとめておく。

 

 

①:タスクの粒度をそろえて分解する

まずどんなプロジェクトでも、最初にタスクを分解して、WBS(Work Breakdown Structure)を作成する。

 

画像検索結果

 

この際には、粒度をそろえることが大切だ。

 

例えば、システム開発であれば、

要件定義・設計・開発・テスト、と分けられる。

 

更に、要件定義であれば、

システムの目的の定義・機能一覧の作成・業務フローの作成、と分けられる。

 

設計であれば、

データ定義・API設計・画面設計(画面遷移含む)、と分けられる。

 

開発であれば、

DB構築・API開発・画面開発、と分けられる。

 

テストであれば、

単体テスト結合テスト・ユーザーテスト、と分けられる。

 

こういった基本のフレームワークを使うと粒度をそろえられる。

また、自身で洗い出す場合にも、同じ粒度で切り分けることが重要だ。

 

同じ粒度になっていると、抜け漏れに気づくことができる。

 

 

 

②:タスクの成果物を定義する

タスクを洗い出して、WBSを作成したら、各タスクの成果物を定義することが必要だ。

成果物を定義することで、はじめて、タスクの完了条件が明確になる。

 

タスクの完了条件が不明確だと、タスクがズルズルと遅延する原因になってしまう。

理由は二つある。

まず、完了条件が不明確な場合、そのタスクで達成したいことや目的が不明確であったり、タスクが細分化しきれていなかったりすることが多い。

そうすると工数が精緻に見積もれないため、遅延してしまう。

 

次に、完了条件が不明確だと、タスクを実行する本人も、タスクの管理者も、何をもって完了したかが判断できない。

期限が来ても、そのタスクをクローズしてよいのかどうか、判断できないので、タスクが終わらず、遅延する。

 

完了条件を明確化し、タスクの期限のタイミングでその条件をクリアしたかクリアしていないかを評価することで、タスクを確実に完了させることができる。

 

 

 

③:工数の精緻な見積もり

成果物が明確になった後は、工数を精緻に見積もる。

工数まで見積もろうとすると、更に思考が深まり成果物がより明確になる。

 

また、工数が精緻に見積もれていないと、プロジェクトを提案する場合にも金額の見積もりに失敗する。

 

 

 

いずれも基本的なことだが、これらを徹底することでプロジェクト管理はうまくいく。

一週間の振り返り

7/30分。8/5記載。6日遅延。

 

一週間の振り返り。

7/30~8/5の活動を振り返り、課題とその対策を記載する。

 

 

 

課題:第二領域のタスクが未実行

タスクを、緊急度と重要度の高低で切り分けた時に、

緊急度は低いが重要度は高い領域を、第二領域と呼ぶ。

(第二象限とも呼ばれる)

 

「第二象限 タスク」の画像検索結果

 

最近、この第二領域のタスクに取り組めていなかった。

 

具体的には、以下の二つ。

①自社事業の将来構想の立案・進化

②会社設立・運営タスクの洗い出し

 

目の前にある第一領域のタスクに追われて、これらのタスクに取り組めていなかった。

結果として、自社事業・会社運営が後手後手になってしまっている。

 

 

 

原因:タスクの詰め込みすぎ

そもそもタスクを詰め込みすぎていた。

週3で他社のコンサルティング、週1でユーザーヒアリング、週2で自社事業を進める、週1はプライベート+バッファという想定だった。

しかし、この想定だとバッファがなさ過ぎて、苦しい。

更に、振り返りだけでも精一杯になってしまい第二領域のタスクを進めるための時間を作れない。

 

 

 

対策:ユーザーヒアリングのペンディング

週一でやろうとしていたユーザーヒアリングをペンディングする。

直ぐにマネタイズできないし、先に自社事業が明確にならないと、何をヒアリングをするのかも明確にならないからだ。

その分、振り返りの時間や、自分の能力を高めたり、将来の計画を構想する時間を確保する。

 

また、取り組めていなかった以下二つのタスクに関しては、、

①自社事業の将来構想の立案・進化

②会社設立・運営タスクの洗い出し

まずは②から開始し、会社設立・運営に必須となるタスクを実行するだけの時間を確保した上で、①に取り組む。

 

ABC実行状況の振り返り(7月)

7/29分。8/1記載。3日遅延。

 

 

7月のABC実行状況の振り返り。

 

  • 朝は早く起きる(△:7月途中から開始)
  • 一日の作業を計画する(△:7月途中から開始、案件受注に伴い必然性が生じてできるようになった
  • 計画を立てるときは、本当にその選択肢しかないのか、第三の選択肢はないか、常に考える(△:7月後半から)
  • 計画はデスクトップリサーチや人に話を聞いて検証する(〇:都度、有識者に聞いて検証できている)
  • 作業はやりかけで終わらせずに、完了させる(△:7月後半からは徹底できるようになってきた)
  • 日次でブログを書いて、自分の一日を振り返り、PRDCAサイクルをまわして、改善する(✖:現在も3日遅延)
  • 週次、月次で振り返りのタイミングを設けて、やり残しがないか、反省点はないか振り返る(△:月次は本記事で実施できた)
  • 振り返りから導いたアクションを確実に実行にうつす(△:7月後半からはできている)
  • 毎日、日経新聞やその他の新聞や雑誌や本を読んでインプット量を確保する(✖:7月後半はできた)
  • インプットした内容は、ブログにアウトプットする(✖:できていない⇒時間的にかなり難しい。これまでのように1500字で書こうとするとかなり難しいので、500字程度で、クイックに学びをアウトプットするようにする)
  • 有名な方の本の内容をノートにまとめて見返す(✖:できていない。本は読んでいるが、まとめられていない。上述の通り、ブログにアウトプットするようにする)
  • 一週間に一回は体に負荷がかかる運動をする(△:7月頭までは良かったが、その後、運動していない)

 

 

学びを端的にブログにまとめる。

後で、項目別にまとめ直す。

 

というステップを踏むことによって、✖だった箇所を改善していく。

 

7月の振り返り

7/28分。8/1記載。4日遅延。

 

7月の振り返り。

 

 

7月は前半と後半で大きな変化があった。

 

前半は軸がブレブレだった。

リスクヘッジ・情報収集という名目のもとに、転職活動をしていた。

ある程度、情報は集められたが、本質的に自分の成長にはつながっていなかったし、先方にもご迷惑をかけてしまった。

 

ブレブレであるが故に、予定の開始時間を3時間程度勘違いしてブッチしてしまったこともあったし、3連休をダラダラと無為に過ごしてしまったこともあった。

 

 

7/13が一つのキーポイントになった。

これまで約半年間、いろんな動きをしながらも何一つお金になっていなかったが、ようやく一つ案件が受注できた。

そこから、ようやく色んなことが回り始めたし、ポジティブに色んな人の手助けをしようと思えるようになった。

 

更に、7/21には大きな学びがあった。

自分がどれだけ危機的な状況にあったのかを理解した。

生活習慣の悪化も自覚した。

 

そこから約二週間、営業活動をしたり、仕事をいくつかもらったりして、明るい兆しが見えてきた。

自分が役に立てる実感も持ててきた。

夜のお誘いを断ったりして、生活習慣も改善してきた。

スケジュールを立てて、PDCAも徐々に回せるようになってきた。

 

8月は改めてABC(当たり前のことを、バカにしないで、ちゃんとやる)を徹底していく。

お仕事をもらえた先のお役に立てるように、一回一回のミーティング・資料作成で成果を出していく。

将来の布石になるように、自社事業も粛々と進めていく。

 

振り返り

7/27分。8/1記載。5日遅延。

 

7/31の振り返り。

 

 

課題・対策①:見積もりミス

ヒアリング活動を実施している際に、ヒアリング後の情報まとめ・連携の時間が見積もれていなかった。

ヒアリング活動のアポどりの設計の際に、ヒアリング後の情報収集および連携、更にその先の対応工数を見込んでおくようにする。

ヒアリングの情報収集・連携で、30分~1時間ぐらいかかる。

また、その先の対応工数で、30分~1時間ぐらいかかる。

これらの工数を見込んで全体のスケジュールを設計しておく。

 

 

課題・対策②:連絡スピードが遅い

アポイントメントのための連絡先交換の要望を出し、その許可をいただけてから、最初の連絡が遅い。

このスピード如何で、その先も連絡が続くかどうかが決まる。

 

アポイントメントの取りすぎは課題だったが、最初の連絡だけは速く送るようにする。

打ち合わせ中じゃなければ、許可をもらえたことが分かってから5分以内に送る。

打ち合わせ中であれば、打ち合わせ完了後、5分以内に送る。

 

アポイントメントを詰め込みすぎないようために、その後の日取りの調整を後ろ倒しにして、負荷を分散する。

 

 

課題・対策③:Tダウン

人を紹介するときに、紹介する人のことを悪く言う必要性は全くない。

フラットな情報だけを伝えればよい。

「悪い解釈」を伝えると、紹介先の人のモチベーションが下がってしまう。

Tアップならぬ、Tダウンになってしまう。

 

もし、紹介する人があまりにもよくないのであれば、そもそも紹介すべきではない。

Tアップして、紹介した時に、紹介する人が紹介先の期待に応えられるかどうかは、紹介する人次第の部分もある。