信念・志
7/23分。
志を持たなければならない理由は何か。
志はどのようにしたら、持てるようになるのか。
まとめてみる。
志を持つべき理由①:高みを目指せる
志をもっていると、目標が高くなる。
すると、小さなことに心が惑わされることがなくなる。
成し遂げたいことが明確になっているので、細かいことが気にならなくなるのだ。
例えば、日々1万円を稼ぐのに必死な人は、買い物時に100円安くなるかどうかというのも気になってしまう。
しかし、志高く、億単位で儲けようとしている人は、数百円~数万円程度の些細な金額で悩まない。
また、常に謙虚でいられる。
周囲の人に持ち上げられても、自身で更なる高みを目指しているので、驕ることがない。
自分の今の実力に満足することなく、更に成長し、出来ることを増やそうとする。
志を持つべき理由②:意志が明確になる
志があると、自分の意志が明確になり、即断即決をすることができる。
自分の成し遂げたいことにとって、必要か不要かを判断できるからだ。
更に、誰かに質問をするときも、漠然とした質問やオープンクエスチョンをしなくなる。
自分で仮説を立てて人に質問できるようになる。
そうすると、より短時間に明確な回答を得られるので、短い時間で大量の情報を収集することができる。
また、目指すところが明確なので、周囲の人もどんな人を紹介すればよいかわかる。
結果として、人脈もどんどん集まってくるようになる。
志の持ち方①:志への気付き
志というのは、簡単に見つからない。
また、自分がやりたいことをやる、というだけだと志というレベルまで至らない。
自分がやれることで、誰もやっていないことで、世の中にとってやる意義があることこそ、志になる。
自分のやれることを分析しながら、世の中の人・サービスを見ていると、「これは自分がやらなければならないのではないか」と思う瞬間がある。
それが志になるのかもしれない。
志の持ち方②:迷いながら固まっていく
志というのは、見つかったと思っても直ぐには固まらない。
ウロウロ迷いながら、徐々に固まっていく。
「これが志だ」と思っても、少し困難な状況に直面すると、簡単に心がくじけてしまったりする。
しかし、改めて考えなおし、「やっぱりこういうことをしたい!」と思いが固まる。
またしばらくすると、迷いが生じてくる。
しかし、それを乗り越えると、更に志に対するコミットメントのレベルが高まる。
この繰り返しだ。
最初から明確な志がなくてもよい。
とにかく、やり続けることによって、徐々に志は固まってくるし、更に高い志をもてるようになっていく。